幹細胞治療の流れ

当院の幹細胞治療の流れをご案内します。

診察と治療前検査

医師が健康状態や症状、悩みを診察し、治療方針をご提案・ご説明します。治療ご希望の場合、同意書に署名をいただき、血液検査を行います。

STEP
1

 脂肪の採取(手術)

自己脂肪由来幹細胞の組織採取の為の手術を行います。

下腹部や臀部などを小切開し、脂肪組織を採取します。

手術時間は約60分で、当日は歩いて帰宅可能です。なお、当院は無血清培地を採用しているので、手術時に血液の追加採取は必要ありません。

STEP
2

幹細胞の培養

採取した脂肪組織は、ロート製薬の培養加工施設(CPC)で幹細胞を分離・培養し、約8週間で必要な細胞数まで増殖させます。

この際、再度手術を行うことなく、再び幹細胞を培養・増殖できるように、中間体(培養初期の幹細胞)の作成・保管も同時に行います。

STEP
3

幹細胞投与

幹細胞が適切な手順・方法で作製され、かつ、決められた検査に適合していることを確認してから、投与します。

治療内容によって投与方法は異なりますが、点滴の場合は60 分前後かけて行います。局所注射の場合は、麻酔薬を併用して投与する場合もあります。

STEP
4

治療後のフォローアップ

治療後は健康状態、症状の変化、ADLの変化などについて、担当医と相談しながら約6カ月間、経過を観察します。

必要に応じて、治療計画の見直しや検査を行う場合があります 。

STEP
5

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